基礎の続きとなりますが、ここでもっと詳しく専用線とVPNの比較をみていきましょう。
安全性と使い勝手の面からみてみましょう。
専用線は、回線スピードが確保されたり、秘匿性の高さが特長になります。
一方でVPNでも、セキュリティ技術を駆使して、専用線にひけをとらないレベルの通信が現在では可能になってきています。
また、回線スピードも、VPNはベストエフォート型ではありますが、使用するに当たって問題ないレベルになってきているのが現在の認識です。
コストの面をみてみましょう。
専用線のコストは距離に関係するため、海外とのやりとりともなると莫大な通信コストが掛かってしまいます。
VPNはそうではありません。
ブロードバンドの発達によって、回線利用料も昔よりかなり下がっています。
ブロードバンドのアクセス回線を利用すれば最寄のアクセスポイントまで接続すればいいので、
国内、国外問わずに距離による通信コストを気にせず安心して利用することが出来るのがVPNです。
拠点などの面からみてみましょう。
本社と工場1、工場2、工場3という場合には、専用線では 本社、工場1、工場2、工場3の全てが一つにつながるよう配線するようになります。
もしさらに工場が増えれば増えるほど配線を増設していかなければいけなく、且つ複雑になっていきます。
しかしVPNは違います。
VPNはインターネット等を利用したVPN網に接続すれば全ての拠点がつながるので、
後からの増設に対しても簡単に対処できるメリットがあります。